Support

FAQ

TiFRONT(セキュリティスイッチ)

 

TiFRONT(オンプレミス型)との違いは何ですか?
管理システムの方式が異なります。オンプレミス型ではTiManagerという統合管理システムをネットワーク内に構築いただくことで、TiFRONT(オンプレミス型)を統合管理することができます。一方、TiFRONT(クラウド管理型)では、TiControllerという高可用性のクラウドを使用しており、インターネット経由で管理することができます。
その他、マルチテナント機能の提供や、セキュリティレポートの配信等クラウド管理型のみで提供している機能もございます。
Zero Touch Installation(ZTI)とはどのような機能ですか?
TiController上でTiFRONTの設定を行うことができ、TiFRONT本体に従来のコマンドライン(CLI)ベースでの設定を行わずとも、TiFRONTにネットワーク・セキュリティの設定が反映される機能です。
社内で流れているすべての通信がTiControllerに流れますか?
TiFRONT、TiControllerで管理すべきログのみ、クラウドを通過します。
その他の通信については、クラウドを通過しないので、ご安心いただけます。
インターネット接続が使えなくなった場合、内部のセキュリティも止まりますか?
インターネット接続が中断され、TiControllerへの接続が止まった場合でも、ネットワーク内のセキュリティに関しては、継続稼働しております。内部のセキュリティについては、担保されている状態は変わりありません。
既存のL2スイッチとは何が違いますか?
既存のL2スイッチは単純にトラフィックのみ伝送するので、セキュリティには弱い機器です。しかし、TiFRONTはトラフィックを伝送するL2スイッチ機能を基本とし、DoS/DDoS攻撃の遮断、ARP Spoofing攻撃の遮断、ユーザ認証機能などのセキュリティ機能を持ち合わせた製品です。
WannaCry等のランサムウェアを遮断することはできますか?
PC等の端末に感染することを防ぐことはできませんが、内部で拡散する挙動をTiFRONTで確認し、該当の通信を遮断することで、内部ネットワークに存在する端末への拡散を防止することができます。
TiControllerを使うには何が必要ですか?
サービス提供型と構築型という2つのパターンをご用意しております。 サービス提供型は国内データセンターに構築済みのTiControllerをご利用いただきます。その場合はWEBブラウザでアクセスをしていただきます。
構築型については、TiControllerをインストールするサーバをご用意いただきます。必要スペックは以下ご質問を参照してください。
TiControllerを構築するにあたり、必要なスペックは何ですか?
動作環境は以下となります。
CPU: Intel i5 4core以上
メモリ: 16G以上
ハードディスク: 400Gb以上
OS: Centos 6.x (弊社環境では6.8を利用)
フレームワーク: embed tomcat
DBMS(パッケージ): Elasticsearch 1.7.6 / Mysql 10.0
サポート言語: 日本語、英語、韓国語
オンプレミス型とクラウド管理型を混在して利用することはできますか?
オンプレミス型とクラウド管理型でモデルが区別されているため、1台のTiFRONTで管理システムを混在して利用することはできません。
シグネチャのダウンロードは必要ですか?
TiFRONTはシグネチャ方式ではありませんので、日々のシグネチャ更新は不要です。