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TiFRONT-APの特徴

クラウド管理型セキュリティAP

TiFRONT-APは無線アクセスポイントベースのセキュリティ製品です。
セキュリティスイッチTiFRONTと同様、マルウェアやランサムウェアの脅威にさらされた端末が配信する通信を監視することで、即座にネットワークから隔離し、拡散を防止します。

管理方式もクラウド経由の一元管理に対応。

管理はクラウド経由での一元管理。 TiControllerを使用して、
セキュリティスイッチTiFRONTと合わせて遠隔管理・一元管理が可能です。

有線・無線の統合管理とセキュリティ対策

TiFRONT-APのセキュリティ対策

クラウド管理型セキュリティスイッチ「TiFRONT」で
使用しているセキュリティエンジンTiMatrix(ティーマトリックス)を
TiFRONT-APに搭載。

ランサムウェアが拡散で使用するSMB通信や、内部の不正通信を検知・遮断。攻撃・拡散の通信のみを遮断し、正常な通信を許可することで、業務への影響を最低限に留めます。

TiFRONT-AP、TiFRONTセキュリティスイッチの導入意義

あらゆるモノがネットワークにつながる時代。

そのつながっているデバイスや端末をしっかり把握できていますか?
また、社内で不正な通信が発生した時、気付ける方法はお持ちですか?

不正な通信が発生した際、気付ける仕組み、対応できる仕組みが重要です。

端末・デバイスを接続するために必要なL2スイッチや無線アクセスポイント。TiFRONT、TiFRONT-APには「可視化」「検知」「対応」「運用」の仕組みが備わっています。

また、この4つを社内の運用に組み込むことで、安全なネットワーク環境を 構築することにも繋がります。

可視化

端末可視化

TiFRONT-APに接続している端末・デバイスの詳細情報を参照できます。
接続しているデバイスのIPアドレス、MACアドレスや
接続しているSSID、通信量も個別に確認できます。

レポート配信

セキュリティの検知状況などを定期的に配信を行います。
リアルタイムでの対応が難しい場合でも、レポートを見ながら対応することも可能です。
 

検知

TiMatrix

TiFRONT-APに接続している端末・デバイスから発生する攻撃の通信や、ランサムウェアなどの拡散の通信をTiFRONT-APに搭載しているTiMatrixが検知します。

攻撃が発生している端末のみ、かつ、該当の攻撃通信のみTiFRONT-APが遮断します。
遮断された通信についても、一定時間経過した後、攻撃が継続していない場合に限り、自動的に遮断が解除になります。
同じAPに接続している別端末は遮断の対象になりません。
業務への影響を最低限になるよう設計しております。

対応

TiMatrix

ランサムウェアの拡散や内部の情報収集、
盗聴の通信などTiMatrixで検知された攻撃通信のみを遮断。

アラート

TiMatrixで検知した内容や、機器・ネットワークのトラブルの際、メールやダッシュボードへアラートを出します。

運用

TiControllerでの一元管理

クラウド上に配置できるTiControllerを用いて、セキュリティスイッチとTiFRONT-APを同時に一元管理することができます。
遠隔地の拠点でも一箇所での管理が可能です。

TiFRONT-APの設定変更もTiControllerから設定ができるため、管理工数の削減にも繋がります。

ダッシュボード

表示内容を変更できるダッシュボードで、必要な情報を管理。
セキュリティイベントの情報やトラフィック情報、
TiFRONT-APの機器情報の閲覧が可能。