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株式会社パイオリンク(本社:韓国・ソウル市、代表取締役社長兼CEO:チョ・ヨンチョル、以下パイオリンク)は、 大容量のトラフィック負荷分散機能に加え、アプリケーション転送効率を高めるための多様なアクセラレーション機能に対応するアプリケーション・デリバリ・コントローラ 「PAS-K シリーズ」を2012年10月23日より発売いたします。



アプリケーション・デリバリ・コントローラ(ADC)は、 アプリケーション(Application)を効率的に転送(Delivery)する機器(Controller)です。


PAS-Kは、アプリケーションの可用性とセキュリティのための高性能処理、及び拡張性を高めるため設計された アドバンストADC製品です。 独自のハードウェアとソフトウェアを緊密に連携して最適化することで、負荷分散機能に加えてアクセラレーション機能、セキュリティ機能、仮想化機能などを高性能で実現いたします。





PAS-Kの特徴

●アプリケーション可用性及び安定性
負荷分散 (Load Balancing) 機能では、大容量のトラフィックをバランスよく転送しサーバ、ファイアウォール、VPNなどの対象機器の安定性とリソースを確保いたします。また、グローバルサーバ負荷分散(GSLB)機能は、災害対策として注目されるDRセンター構築及び、クラウド用のデータセンター構築等において活用される、高可用性(HA)の二重化技術が適用されたアプリケーション・デリバリを、無中断・無障害のサービスとして提供することを念頭に、顧客サービスに対する信頼度を高めます。


●アプリケーション・アクセラレーション
アプリケーションの転送効率を高めるために多様なアクセラレーション機能をサポートします。このアクセラレーション機能は提供側のサービス品質を高めて顧客の満足度や信頼度を高めることに貢献します。また、提供側の導入メリットとして、使用するサーバ、回線などのリソースの効率性を高めることに貢献します。PAS-Kはメモリキャッシング機能、圧縮機能、コネクションプーリング機能、SSLアクセラレーション機能、IPv6サポート などにより、アプリケーション・アクセラレーションをサポートします。


●アプリケーション・セキュリティ
アプリケーションデータは、システムに対するセキュリティ機能によって、アプリケーションサーバに対する外部からの多様な攻撃に対する防御機能を提供します。


●ネットワーク仮想化
クラウドコンピューティングのインフラ構築に必要な集中化・効率化・拡張性のためには仮想化技術は必須となります。サーバストレージ、デスクトップ仮想化と一緒にアプリケーション・デリバリ・ネットワーク(ADN)の核心技術としてADC仮想化が求められます。PAS-Kは、複数の仮想化したADC機器として定義し、使用することが可能です。


●管理・運用の便宜性
PAS-Kは、設置の効率的な1Uモデルのラインナップがあります。また、PAS-K及び、パイオリンクが提供する全ての製品には、10年間の修理保証メニューがあり、長期的な運用環境をサポートしています。さらに、運用環境の効率化を担うため、完全日本語GUI及び、各種ケーススタディを提供いたします。


【PIOLINKについて】

株式会社パイオリンクは、アプリケーション・デリバリ・コントローラ、アプリケーション・スイッチ、ネットワーキング及び、ウェブセキュリティの専門ベンダーです。
業務継続性、安定性、セキュリティ確保のためにADC(アプリケーション・デリバリ・コントローラ)製品、PAS―Kシリーズをローエンドからハイエンドモデルまでラインアップしております。
また、ANS(アクセス・ネットワーク・セキュリティ)製品としてTiFRONT-アンチボット及びセキュリティスイッチを提供しています。
常に最先端の製品提供を志し、コストパフォーマンスに優れたパイオリンクの製品群は、北海道から九州・沖縄まで、日本全国での販売実績と24時間365日の保守サービス網を構築し、官公庁、自治体、金融機関、文教、医療など、 約800サイトの1‚500台の導入実績を持っています。

社名:株式会社パイオリンク
本社所在地:韓国 ソウル市
代表者:Young C. Cho(チョ・ヨンチョル)
設立:2000年7月26日
資本金:2億4‚000万円
事業内容:アプリケーション・トラフィック・マネジメント(ATM)機器の開発・製造・販売・サービス
URL: http://www.piolink.co.jp