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韓国パイオリンク/チョ・ヨンチョル(社長兼CEO) |
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APMでスイッチ領域の拡大へ
■ メディア名 : BCN
■ 掲載日 : 2008年7月28日号
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ロードバランサーを中心としたスイッチメーカーの韓国パイオリンク(チョ・ヨンチョル社長兼CEO)は、来年早々にもアプリケーションをポリシー面から管理するAPM(アプリケーション・パフォーマンス・マネジメント)事業に着手する。APMを足がかりにスイッチ市場でのシェア拡大を図る。また、年内には、セキュリティ関連のコンサルティングサービスも開始。ハードウェア提供から脱皮したビジネス展開を志向し、市場での主導権を握る。
APMとは、ネットワーク上のアプリケーション配信において、そのパフォーマンスがどの程度であるのかを可視化し分析する管理手法。
APM機能があれば、ユーザー企業のネットワーク管理者がネットワークの運用状況をモニタリングして、最適な機器を導入することができる。しかし、現在はAPM機能を搭載したネットワーク機器はほとんどないのが実情だ。そのため、ユーザーがITベンダーにいわれるまま、機器を導入してきた可能性もある。
そこで、パイオリンクではAPMにフォーカス。アプリケーションの現状を自動モニタリングし、ネットワーク管理者がネットワーク・ポリシーを作成できる製品を開発中で、来年をめどに市場投入する計画だ。チョ社長兼CEOは、「APM市場は立ち上がったばかり。いち早く対応することで、市場での主導権を握る」としている。 |
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ネットワーク関連機器を取り巻く環境は、基幹に位置づけられるL2/L3スイッチが成熟化していることから市場が縮小傾向に進んでいる一方、L4--7スイッチ市場はウェブによるアプリケーション配信が増えていることから拡大傾向にある。国内をみると、F5ネットワークスがトップに君臨し、他社を寄せつけない状況。ロードバランサーを中心としたネットワーク関連機器メーカーにとっては、何としてでも市場奪取を図りたいところだ。
韓国トップクラスのパイオリンクにとっても事情は同様で、「今後、2−3年は売り上げ50%程度の成長を維持し、シェア拡大を図っていきたい」考えを示している。APMへの着手は、ワールドワイドでビジネス領域を広げるだけでなく、日本での知名度を上げる意味合いも強いといえそうだ。
日本でのビジネス拡大を図る策として、年内にはセキュリティ関連のコンサルティングサービスを提供する。ウェブぜい弱性の診断やハッキングのテスト、リモート監視などをメニュー化し、パッケージで販売する予定だ。
ワールドワイド売上高では、今年度上期に前年同期比30%増を記録した。「今後も現状の伸び率を維持していく」としており、成長の決め手は日本市場でいかにシェア拡大を図れるかにかかってくる。
パイオリンク社、チョ・ヨンチョル社長の略歴
| ■ 氏名: |
チョ・ヨンチョル (Cho Young Cheol) |
| ■ 学歴: |
ソウル大学 工科大学 制御計測工学科 卒業 (学士)
ソウル大学 工科大学 電気工学部 卒業 (修士、博士)
米 Boston university, electrical engineering department 客員研究員
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| ■ 経歴: |
2000年7月 パイオリンク 共同設立、CTO
2000年10月 韓国情報通信省 創業競進大会 第2回 受賞
2004年4月 パイオリンク LAB 研究所所長
2007年1月 パイオリンク 代表取締役 (現) |
| ■ 業界関連: |
2007年 韓国情報通信産業学会、ベンチャー創業ネットワーク 会長
2008年 韓国ベンチャー産業協会 理事
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双龍自動車 様 |
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ネットワーク負荷分散、電子調達システム構築
■ メディア名 : 「eWeek」(韓国)
■ 掲載日 : 2003年11月28日
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1954年に設立された双龍自動車は、レクストン、ムッソー、ムッソースポーツ、コランド、ニューチェアーマンなどの自動車を生産し販売している。 現在7000人余の従業員が平澤の本社や工場、昌原エンジン工場、ソウル事務所や販売事務所、そして全国各地の営業所で勤務している。
設立当時は、大型車両や特殊車両の専門メーカーとして成長し、86年に民需用ジープ「コランド」を生産するコファ社を双龍グループが買収し、商号を双龍自動車に変更した。 98年に大宇グループに買収され、大宇系列会社の道を歩むようになったが、大宇グループが解体されたことで独自経営の道を歩むようになった。
双龍自動車は2002年現在も、3兆4000億ウォンの売上高と黒字基調の中で躍進を続けており、新車開発と海外市場の積極的攻略などを通じ、好調維持に向けて努力している。
■ ブロードバンド・ネットワークを活用しネットワーク回線の帯域幅を拡張
自動車メーカーのような伝統的な製造業でも、今やネットワークは欠かすことのできない存在だ。 特に、2万個以上の部品からなる自動車は、数多くの協力会社を通じて部品を調達し、これを複雑な組み立て工程を通じ1台の自動車を完成させる。 この過程で協力会社との緊密な関係維持のため、広い帯域幅を必要とする。また、次第に多くの作業をインターネットを通じて処理するようになったほか、 最近はウェブを通じたカスタマーズサービスにも重点が置かれるようになり、回線費用もおろそかにできない状況になった。
双龍自動車も平澤工場と300社余の協力会社、販売事務所、ソウル事務所、昌原エンジン工場との緊密な業務提携体制を備えるため、専用回線を使用してきたものの、 日増しに高まる帯域幅の拡大ニーズから、低コストのVPNにほぼ切り替えた。
特に最近は、ADSLなどのブロードバンド・サービスがT1、E1等の専用線以上の帯域幅をサポートするようになったため、 これを活用したVPNだけでなく、インターネット回線までもこれを利用する方法を模索し始めた。
■ 3〜4カ月ごとに回線をアップグレード
双龍自動車の平澤本社は、45MbpsのT3回線(専用線)1つとVPNのための20MbpsのT3回(専用線)線を別々に運用しており、 ソウル事務所とは2つのE1(専用線)からなる専用線で接続されている。しかし、これくらいの回線でも最近急増しているインターネット・トラフィックには追い付けない状況だ。
これを受け、オンライン・ゲームやメッセンジャー・プログラム、各種P2Pプログラムの使用を制限するためにポートを閉鎖したりしたが、 相次ぐ新プログラムやサイトの登場で、これといった効果が得られなかった。双龍自動車はトラフィックの増加に対応するため、 512KbpsからT1やE1に相次いで回線をアップグレードし、T3回線も20Mbpsから30Mbps、そして45Mbpsと、 3〜4カ月ごとにアップグレードを繰り返してきたものの、効果は今一つだった。 しかし、最近はインターネットを通じた業務処理が大幅に増えたことで、回線のアップグレードをいたずらに先送りすることもできなかった。
だからと言って、STM-1(高速専用線)クラスの回線にアップグレードするにはコスト高が問題となった。 そして、この問題を解決するために登場したのが他でもないADSLとL4-7スイッチを利用した回線のアップグレードだった。 L4-7スイッチを利用し、従来のT3回線と5つのADSL回線を結んで統合された1つの大容量回線のように使用するのだ。 この方式を通じ、現在は80Mbpsを超す帯域幅をサポートすることができるようになった。
現在、双龍自動車は45MbpsのT3回線1つとADSL回線5つを1つのL4-7スイッチで接続し使用しており、 別途の20MbpsのT3回線をVPN専用として使用している。このVPNは、双龍自動車の300社余の協力会社とインターネットを通じた業務処理を行うためのものだ。
■ 1カ月で投資額を回収出来た
双龍自動車がL4-7スイッチを利用して回線をアップグレードしてからすでに1年以上になるが、今ではすっかり安定している。 導入後、1カ月足らずで投資対効果(ROI)に到達することができた。 一般的に月100万円にも上るT3回線程度の帯域幅を月2万円程度のADSL5回線で賄うことになったことからすれば当然の結果と言えよう。
このような効果に勢い付いた双龍自動車は、最近ソウル事務所にも新規でL4-7スイッチ1台を導入し、ADSL回線3つを使用している。 今までソウル事務所は2つのE1からなる専用回線を通じて平澤本社と接続してきた。 元々は、広域イーサネットの導入を進めていたが、地主との問題により導入が困難になった。 そこで、より簡単に導入できるADSLで構築することに決めたのだ。 双龍自動車はこのほかにも販売事務所など、広域イーサネットの導入が困難なところには、追加でL4-7スイッチを利用したADSL回線を導入する計画を立てている。
L4-7スイッチとブロードバンドによるインターネット・アクセス・サービスを利用すると、 低コストながらも広い帯域幅を使用できるといった長所のほかに、1つの回線に問題が生じても、 その他の回線でのフェイルオーバーが可能となり、中断のないサービスの提供が可能となる。
このほかにもL4-7スイッチが提供するパケット・フィルタリング機能を通じ、ワームなどの攻撃からもネットワークを保護している。
■ ネットワークの設定を変更することなくアップグレード
双龍自動車が導入したL4-7スイッチであるパイオリンクの PIOLINK 1508 NLBは、 従来のL4-7スイッチが提供する負荷分散機能以外に、専用線やADSL、CATVなどの超高速インターネット回線を結合し、 単一の超高速専用回線のように使用する機能を搭載している。
双龍自動車は、このPIOLINK 1508 NLBを導入し、ADSLプレミアム回線5つを使用、約28Mbpsの帯域幅を追加することに成功した。 さらには、PIOLINK 1508 NLBは、ブリッジ・モードでの設置が可能なため、周辺装備の設定を変更せずに済んだ。
双龍自動車・情報システム・チームのソン・ボンソプ課長は、パイオリンクからテストのための機器の貸出を受け、 約2〜3週間のテストを経た後、直ちに導入に踏み切った程、製品の性能や機能に満足していた。 その他ネットワークの構成変更や追加装備の導入が不要なため、アップグレードも短時間で完了したという。
パイオリンク PIOLINK 1508 NLBは、プロトコル別にそれぞれの回線に分配することができる機能を搭載していることから、 双龍自動車は、HTTPはT3で、それ以外のFTPやストリーミングなどはADSLで、それぞれ分配し使用している。 特に2002年9月、双龍自動車のホームページを再構築してからはWEBトラフィックが3倍以上に増えたものの、何ら問題なく使用しているという。 またソン・ボンソプ課長は、「パイオリンクのPIOLINK 1508 NLB が導入されて1年になるが、ハードウェアの障害が1度も発生しなかった。 安定性に優れている」と語った。現在は初期導入状態にパケット・フィルタリング機能を追加し、引き続き使用しているという。
L4-7スイッチ導入のためのチェック・リスト
1. 長期的な計画を通じ、必要な帯域幅を決定する。
必要な帯域幅がどのくらいかを確認する必要がある。 この必要な帯域幅は、今現在のものではなく、少なくとも1〜2年先を見据えることが大切だ。 この必要な帯域幅によって回線の種類が決定され、場合によっては違う種類の回線を複数使用すべきかどうかも決まってくる。 またこの時、それぞれの回線にどのようなプロトコルを指定するのかも決めることが望ましい。 例えば、512Kbpsの専用線は一般的なWEB専用として、またダウンロード速度の速いADSLはFTPやストリーミング専用として設定し、使用するのも良いだろう。
2. お互い異なるISP回線を使用する。
1種類のISP回線で全てのポートを構成した場合、ISPに問題が生じると、全てのポートが1度に断絶してしまう。 お互いに異なるISP、異なる方式の回線を使用することが望ましいと言える。 例えば、双龍自動車のようにT3とADSLを一緒に使用するか、あるいは1つはADSL、 もう一方はCATVといった具合に構成するのが良い。
3. L4-7スイッチのセキュリティ機能を頼りすぎてはいけない。
L4-7スイッチにはマルチ・ソリューションという言葉が相応しい。 帯域幅問題を解決するための回線共有、負荷分散、回線バックアップなどの機能のほかにも パケット・フィルタリング機能を通じ、セキュリティまでも強化できる。 もちろん双龍自動車は、このほかにもファイアウォールやIDS、アンチウイルス・サーバーなど三、四重のセキュリティ対策を講じている。 また最近、外部への窓口とも言われているL4-7スイッチは、セキュリティ機能を強化する方向で研究が進められており、 DoS攻撃やワームウイルスの攻撃からネットワークを守ることのできる方法として脚光を浴びている。 しかし、これだけに頼りすぎてはいけない。L4-7スイッチを通じ阻止できるのは、外部からの侵入に過ぎず、 その上すでに定義されたパターンをフィルタリングしてくれるに過ぎない。ファイアウォールとIDS、 その他のアンチウイルス・サーバーとクライアントごとにアンチウイルス・プログラムを設置するなど、全般的なセキュリティ対策が必要だ。
4. ネットワークの可用性確保に重点を置く。
L4-7スイッチを導入する理由の1つが、複数の回線を利用した負荷分散にあることからも分かるように、ネットワークの可用性確保は重要な要素の1つだ。 特に、ミッション・クリティカルな業務に適用する場合には、ネットワーク装備の二重化を通じ最大の可用性を確保することが重要だ。 特に余裕のある場合には、それぞれの装備に対する余分のパートを保有しておくのも得策だ。 突然問題が生じた場合には、このような対策が功を奏する。また、L4-7スイッチがハードウェア・ブリッジ機能をサポートしているのか確認することも重要だ。 これをサポートしていない場合は、L4-7スイッチの二重化などを通じ、可用性を確保すべきだ。
L4-7スイッチで、負荷分散、バックアップ、セキュリティまで全て解決
双龍自動車は、L4-7スイッチとADSL回線を利用し、WAN費用を節減することに成功した。 また、これとともに複数回線を使用することで、トラフィックの分散と回線の二重化を通じた可用性の確保という利点も得た。 双龍自動車のネットワークとセキュリティを担当するソン・ボンソプ課長に、 このようなソリューションを導入するようになったきっかけと、その長所について聞いてみた。

大宇情報システム 双龍自動車 情報システムチーム ソン・ボンソプ課長
L4-7スイッチの導入に踏み切ったきっかけは何か。
増加し続けるWANトラフィックへの対応は、一般的な専用回線では役不足となった。 特に、コスト問題が大きく作用した。L4-7スイッチとVPNの導入で、月2千万円に上っていた双龍自動車の回線費用が、現在では500〜600万円まで減った。 このほかにもL4-7スイッチを導入したことで回線のバックアップ機能が追加され、一部回線に問題が生じても全体的にはそれ程大きな問題にならない。
導入過程における困難はなかったか。
導入過程で最も困難だったのは、このような製品を探すことだった。PIOLINK 1508 NLBを導入した当時、パイオリンクはまだ無名に近いベンチャー企業だった。 その他のL4-7スイッチ・メーカーの中にも似たような機能を提供する企業はあったが、価格や付加機能の面で、PIOLINK 1508 NLB 程の能力を備えた製品は見つからなかった。 当時、直接パイオリンクに連絡し、テスト過程を経て、製品を導入するに至った。 そのほか、装備の設置や設定などは、ネットワークの変更なしに行えるため、これといった困難はなかった。
L4-7スイッチを導入するにあたっての長所は何か。
L4-7スイッチは、一言でマルチ・ソリューションとも言える。帯域幅問題を解決するための回線共有、負荷分散、回線バックアップなどの機能以外にも、 パケット・フィルタリング機能を通じ、セキュリティまでも強化できる。 もちろん双龍自動車は、このほかにもファイアウォールやIDS、アンチウイルス・サーバーなど三、四重のセキュリティ対策を準備しているが、 外部への窓口とも言えるL4-7スイッチが、多くの部分を処理してくれるため、それ以降の段階での処理作業が大幅に減った。
トラフィックはこれからも引き続き増加すると思われるが、
これに対する対策はあるか。
もちろんトラフィックはこの先も増加し続けるはずで、ADSLを利用した回線共有も限界に到達するだろう。 現在の計画は広域イザーネットを別に導入し、WEBサーバーと一部業務をこちらに回す予定だ。 このほかにもPIOLINK1508NLBの追加導入も考えている。 最も低コストであるほか、いくつかの種類の回線にトラフィックを分散させることが当分の間の最善策と思われるためだ。
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ロッテ建設 様 |
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ネットワーク負荷分散、電子調達システム構築
■ メディア名 : 「eWeek」(韓国)
■ 掲載日 : 2003年11月28日
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会社概要
■ 韓国の大手建設会社(www.lottecon.co.kr)
■ 売上高 (2002年度) : 1,600億円
■ 導入製品
PIOLINK 1508 NLB
■ 導入効果
各支店にとネットワーク負荷分散のためにPIOLINK 1508を導入し、インターネット・アクセスの回線速度の改善および回線の通信費用を画期的に削減した。
■ 詳細
韓国の建設業において、競合他社が初めてマイホームを購入する30代など、比較的若者層を対象としたブランドイメージの向上に力を注いでいるのに対し、 ロッテ建設は高級な貴族風のイメージを構築している。 このような高品格な住居空間の構築と、財界5位の名に相応しい建設業界の中心的存在としての成長を目指し、ロッテ建設は積極的な経営に乗り出している。 ロッテ建設の積極的な経営指標の中には、電子調達及び入札システム、ネットワーク・バックボーンの再構築など、 実務者の業務プロセスを大幅に簡素化したITシステムへの投資も含まれている。
1952年、平和建業社として出発したロッテ建設は、建設業界では中堅企業で、市場で注目され始めたのはここ最近だ。 1998年韓国通貨危機以降、その他の建設業者が経営困難に陥っている中、積極的な経営に乗り出した。 ロッテ建設はロッテ・キャッスルという高級ブランドを通じてマンション市場に参入した。 また、これまでもロッテマグネットやロッテワールドなど、有名所の建築を通じ、技術力を養ってきた。
その他の建設会社も同様だが、ロッテ建設は現在全国200カ所に上る建設現場で作業を進めている。 新設マンションのモデルハウスや分譲事務所も構築しなければならず、現場事務所との連絡も欠かせない。 特に、工事現場では建設図面や資材、人材、進展度合いを一目瞭然に表示するシステムの確保が何より重要だ。
このような本社と各支社間の業務連携をT1専用線で行ってきた。また、E1線でインターネットアクセスを処理した。 このようなロッテ建設のネットワークインフラは、インターネットトラフィックの持続的な増加とウェブを利用したアプリケーションの導入で新たな変化を迎えた。
ロッテ情報通信・ロッテ建設IS事業チームのチャン・インサン課長は「フレーム・リレー網は固定費用がかかるほか、 トラフィックが限定されるといった短所があった。このような問題は、超高速インターネット・インフラの出現で、新たな回線網に切り替えて解決した」とした。
ロッテ建設は、初めから超高速インターネット・インフラの導入を念頭に置いていたわけではなかった。 ロッテ建設は固定費用がかかっても、専用線を安定的にアップグレードする方策を検討したのだ。 しかし、全国各地で同時多発的に進められる建設業の特性や、日増しに増加するインターネット・トラフィック、 WEBアプリケーションの活用などで、新たな解決策も同時に模索するようになった。
専用回線の増設を検討していたロッテ建設は、ネットワーク負荷分散機器を導入して回線費用を節減し、業務を安全に処理する方法に着目した。 ネットワーク負荷分散機器の場合、特定アプリケーションに対する制御が可能であるほか、トラフィック制御機能も搭載しており、 回線を最大限に活用できるという長所を兼ね備えていたためだ。
これに向け2001年末から回線多重化装備の検討に入ったロッテ建設は、その当時、市場で最も注目されていたラッドウェアのリンクプルーフに目を付けた。 しかし、機能面では優れているものの、コストはあまりにも高かった。 そこでその他のソリューションを物色していた中、国内唯一のL4-7スイッチ専門企業である パイオリンクのネットワーク負荷分散機器である「PIOLINK 1508 NLB」を見つけた。
大企業からベンチャー企業、特に国内のベンチャー企業の装備を導入するのは容易なことではなかった。 PIOLINK 1508 NLBの導入も簡単に決定されたわけではなかった。価格以上に安定性が求められるため、 3カ月以上にわたる現場でのテストを実施したロッテ建設は、価格以上の性能や管理のしやすさ、 専用線やADSL、CATV網を同時にサポートするパイオリンクのPIOLINK 1508 NLBに最終決定した。
チャン・インサン課長は「専用線の増設を念頭に置き関連装備を探していたが、 ADSLとCATVを同時にサポートできるPIOLINK 1508 NLBを知るようになり、現場検証を通じこれといった問題も見られなかったことから、 これを導入し運営することになった。性能と価格に満足している」と話した。
パイオリンクのPIOLINK 1508 NLBネットワーク負荷分散機器は、基本的な負荷分散機能だけでなく、 欧米系企業ではサポートの難しい専用線やADSL、CATVインターネットなどの超高速インターネット回線を結合し、 単一の超高速専用回線のように使用できるよう構築する機能を搭載している。
ロッテ建設・企画チームのソ・チュンニョル課長は「電子入札や電子契約により年間4千万円の印紙税の節減に成功するなど、 構築後、その効果をすぐに確認できた」と語った。
パイオリンクのコ・ウォンヨン主任は「ラッドウェアやアルテオンの場合、HTTPやWEB、ストリーミングなど、 プロトコル別に個別の装備で処理するが、我々は1つの機器で全てのサポートが可能なほか、専用線やADSL、CATV網など、 ネットワーク・インフラを全て活用できることが強み」と説明した。
また「最近、日本市場で小さいながらも成果を挙げている理由も、まさにネットワーク・インフラに対応したためだ。 DHCPやIP共有器の機能も内蔵し、ラッドウェアやノーテルのアルテオンといった機器に囲まれながらも着実に顧客を増やしている」と同主任は付け足した。
ロッテ建設は、現在、シスコ・カタリスト6509を導入したほか、バックボーン・スイッチも交換、 広域イザーネットも導入するなど、ネットワーク・インフラの安定性確保に万全を期している。
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